2007年9月、亜希子さんは心不全のため64歳という若さで急逝しました。2004年に長嶋茂雄が脳梗塞で倒れて以来、献身的なリハビリサポートを続けていた最中の悲劇でした。あまりにも突然の別れに、日本中が衝撃に包まれ、長嶋自身も深い喪失感に襲われました。
しかし、彼女が遺した強固な家族の絆は、長男の一茂氏、長女の有希氏、次女の三奈氏、次男の正興氏へと受け継がれました。それぞれの分野で活躍する子供たちの根底には、母である亜希子さんが重んじた「個としての自立」と「家族への深い愛情」が今も息づいています。