「テキサス・ブロンコ」という称号を名実ともに世界へ轟かせた張本人こそ、伝説のレスラーであるテリー・ファンクだ。兄のドリー・ファンク・ジュニアと共に「ファンク兄弟」として一世を風靡した彼は、最高峰の称号であるNWA世界ヘビー級王座を獲得。幾度となくプロレス史に残る激闘を繰り広げた。
日本においては、全日本プロレスのリングで爆発的な人気を獲得した。兄のドリーが緻密なテクニシャンとして知られたのに対し、弟のテリーは感情を剥き出しにして戦う情熱派。どんなに叩きのめされても、激しいファイトで相手をなぎ倒す姿は、まさに「テキサスの暴れ馬」そのものであった。彼の熱血ファイトは、日本のプロレスファンにブロンコの生き様を強く印象付けた。