先の見えない時代を生きる私たちに必要なのは、傷つかない万能の鎧ではない。どれほど揺さぶられても、転んでも、すぐに体制を整えて立ち上がる「心の重心の低さ」だ。
日常のなかで小さなリスクを取り、自分の責任で判断を下す体験を積み重ねること。他人の意見に頼らず、自分で選んだ結果を引き受けること。その小さな習慣の連続だけが、いざという時に自分を支える本物の度胸を育てる。波乱の波がどれほど高く起ころうとも、腹を括った人間を倒すことはできない。あなたの「肝」は、今日下す小さな決断から静かに据わり始める。 (出典: 肝 が 据 わる(Yahoo!ニュース))