たこ焼き粉でもんじゃ焼きを作るときの最大の壁は「水加減」だ。たこ焼き本来のレシピ通りに水を入れてしまうと、とろみが強すぎて「焼き固まった巨大なたこ焼き」になってしまう。もんじゃ特有のサラッとした生地から、鉄板上で徐々に焦げ目を作っていくあの質感を生み出すには、特有の黄金比率を守る必要がある。
黄金比率は「たこ焼き粉1に対して、水(または薄めた和風出汁)が8〜10」。具体的には、たこ焼き粉30gに対し、水250ml〜300ml、ウスターソース大さじ1.5〜2がベストバランスだ。ボウルに粉を入れ、少しずつ冷えた出汁を注ぎながら泡立て器で素早く混ぜ合わせるのがコツ。出汁のベースには粉末の和風だしをほんの少し足すと、さらに奥深い料亭風の風味が広がる。