現在の入試動向を見ると、国際教養大学(AIU)の難易度は依然として日本のトップクラスに位置している。河合塾の最新データによれば、偏差値は67.5から70.0近辺を推移。これは旧帝国大学の文系学部や、早慶の上位学部と肩を並べる水準だ。
特筆すべきは、日程の特殊性である。独自のA・B・C日程を採用しているため、国公立大学の前期・後期日程とは別枠で受験できる。これが、東大や一橋大を目指す超難関校の受験生たちの「併願先」としての地位を不動のものにしている。結果として、合格者の学力層は極めて高いレベルで平準化されている。