両者の最も根幹にある差は、資格の種別と授与者にあります。
栄養士は、主に都道府県知事から与えられる「免許」資格です。主に健康な人を対象とし、保育園や学校、企業の社員食堂、食品メーカーなどで栄養バランスの取れた献立を作成したり、調理や栄養指導を行ったりするのが主な役割です。
一方、管理栄養士は厚生労働大臣が認可する「国家資格」です。健康な人に加えて、病気を患っている人や高齢で食事が摂りにくくなった人、特別な医療的配慮が必要な人に対する高度な栄養指導・管理を行う権限を持ちます。名義だけでなく、背負う責任の範囲が根本から異なります。