2代目白ひげ声優として大友龍三郎さんの起用が発表された際、原作ファンや視聴者の間で大きな話題を呼んだのが「サー・クロコダイル」との同一声優による兼任でした。
大友さんはアラバスタ編から一貫してクロコダイルの冷徹な声を担当しています。作中においてクロコダイルは、かつて白ひげに敗北して銀メダリストに甘んじた因縁があり、頂上戦争でも白ひげの首を狙って激突した宿敵同士の関係にあります。
通常、同規模の看板作品で主要キャラクター同士を同一人物が兼任するのは異例です。しかし、大友さんの卓越した演技力と、有本さんが作り上げた白ひげのスケール感を損なわずに引き継げる存在として、制作陣から絶大な信頼を寄せられての抜擢となりました。声のトーンや演じ分けの巧みさにより、違和感なく白ひげの貫禄を表現しています。