当然、最初からすべてが祝福されたわけではない。ネット上では「すぐに別れる」「売名ではないか」といった心ない声も散見された。特に芸能人と一般男性の格差や、年齢差に対する偏見は根強く残っていた。しかし、新山はそれらの雑音を遮断するのではなく、むしろ自らの言葉で等身大の日常を発信し続けることで、世論を味方につけていった。
YouTubeやInstagramで発信されるのは、着飾ったセレブの日常ではない。スーパーでの買い物、手作りの料理、他愛のない会話。そこにあるのは、どこにでもある普通の、しかし温かい家庭の風景だ。この徹底した「等身大のオープンさ」こそが、アンチをファンへと変貌させる最大の武器となった。