日本の旅行業界も、このトレンドを敏感に察知している。大手旅行代理店はこぞって、ソウル中心部から足を延ばす半日ツアーのラインナップにこのエリアを組み込み始めた。従来の明洞や弘大といった定番エリアに飽きたリピーター層にとって、少しディープで知的な刺激が得られるこの場所は、まさに求めていたデスティネーションなのだ。
日本のインフルエンサーたちがYouTubeやTikTokでこぞってVlogを公開したこともブームに火をつけた。歴史的な文脈を理解した上で訪れる知的探求心旺盛なZ世代やミレニアル世代が、この場所の「物語」を日本へと拡散している。