Q1:プログラムの振付は毎年必ず変えなければいけないのですか?
A1:ルール上の義務はありません。経費削減や完成度を高める目的で、前シーズンのプログラムを「持ち越し」する選手も少なくありません。しかし、表現の幅を広げたりジャッジに新鮮な印象を与えたりするため、多くのトップ選手は毎年ショートかフリーの少なくとも一方、あるいは両方を新調します。
Q2:フィギュアスケートで使用する音楽の著作権料は選手個人が支払うのですか?
A2:公式競技会における楽曲の著作権使用料は、基本的に大会主催者(日本スケート連盟や国際スケート連盟)が一括してJASRAC等の著作権管理団体へ許諾申請を行い支払っています。ただし、市販されていない特別なアレンジ音源の制作費や、海外の特殊な権利処理が必要な音源のライセンス料は、選手側が自己負担するケースがあります。
Q3:ジュニア選手でも海外の有名振付師に依頼することはあるのでしょうか?
A3:あります。全日本ノービスや全日本ジュニアで上位に食い込み、将来の五輪代表を目指すエリート選手の場合、中学生前後のジュニア時代から海外の一流振付師に依頼する例が増えています。早期から世界基準の身体の使い方や表現力を身につけるための先行投資として位置づけられています。