結局のところ、彼のブログが存続し続けているのは、私たち読者の側に原因がある。どれだけ「不快だ」「子供がかわいそうだ」と批判したところで、スマホの画面をタップして彼のブログを開いてしまうその指を、私たちは止められない。これは、現代人が抱える「他人の不幸や愚行を見たい」という野次馬根性の敗北を意味している。
才賀紀左衛門という存在は、私たちがSNS社会で抱くドロドロとした感情を映し出す鏡なのだ。彼を批判することで、自らの正義感を満たし、自らの平穏な日常に安堵する。この奇妙な共依存関係が続く限り、彼のブログの灯が消えることはないだろう。 (出典: 才 賀 紀 左衛門 ブログ(Yahoo!ニュース))