福島を訪れるトラベラーが最も陥りやすい罠が、服装の選択ミスだ。郡山駅周辺で快適に過ごせた格好のまま会津若松や裏磐梯へと向かうと、極寒の洗礼を受けることになる。秋から春にかけての会津方面への移動では、防風性能の高いアウターとインナーダウンなどの着脱しやすい保温着が必須となる。
一方、いわきや相馬といった浜通り地区を散策する際は、気温数値だけでなく「風速」への注意が必要だ。太平洋からの強い海風は体感温度を大幅に引き下げる。保温性はもちろん、風を通さないウインドブレーカーやネックウォーマーを常備することが、快適な旅を約束するスマートな防寒策となる。