紀伊半島の雄大な自然と、どこか懐かしさを残す建造物。今回のロケーション撮影において陰の立役者となったのが、和歌山県フィルムコミッションだ。撮影支援のプロフェッショナルたちが全面的なバックアップを敢行し、太平洋を望む海岸線や旧公的施設を使った迫力満点のクライマックスシーンが実現したという。
地元住民からの目撃リークも後を絶たない。白浜エリアの美しく広がる砂浜や和歌山市内の歴史ある商店街では、早朝から深夜に及ぶロケが敢行された。警察車両を走らせたリアルな追跡劇や劇的なアクションシーンに、現場周辺は独特の緊張感に包まれていた。「普段の静かな街が一変して、映画のセットのようだった」と近隣の店主は興奮気味に証言する。