多くのファンが「事故」や「致命的なアクシデント」と混同している最大の出来事が、2015年にKONTAが公表した声帯ポリープの手術である。
ボーカリストにとって、喉にメスを入れることは極めてリスクの高い決断だ。特にKONTAの歌声は、ハスキーでありながらも金属的な鋭さを持つ、彼にしか出せない唯一無二のトーンが武器だった。その声質が変わってしまうかもしれないという恐怖は、一般的な交通事故以上の「大事故」として本人の前に立ちはだかったはずだ。
手術自体は無事に成功したものの、術後のリハビリや発声法の見直しには相応の時間を要した。この期間、表立った音楽活動がセーブされたことで、「KONTAが消えた」「何か深刻な事故でもあったのではないか」という噂が一人歩きし始めたのである。