特に注意を要するのが、慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群(CP/CPPS)と呼ばれる病態である。細菌感染が証明されないにもかかわらず、下腹部、鼠径部、あるいは睾丸の奥に不快な痛みが持続し、排尿困難や頻尿、さらには射精時の痛みにまで及ぶ。軽度の違和感を「乗り込みが足りないせいだ」と自己判断して走り続けると、神経系が過敏化し、治癒までに数ヶ月から数年を要する難治性の痛みに移行する危険性がある。
自転車愛好家を悩ます前立腺炎のリスクとサドル圧迫を防ぐ最新対策
•
•
1分で読める