天体観測で最大の壁となるのが当日の天候だ。梅雨時期の日本列島では、地域によって曇天や雨に見舞われることも珍しくない。しかし、現地に行けなくても諦める必要はない。
近年は、ウェザーニュースなどの気象メディアや各地の天文台が、YouTubeをはじめとする動画プラットフォームで高画質なライブ配信を実施している。全国の晴れている観測地点から捉えられた超高精細なストロベリームーンの映像は、部屋の明かりを消して眺めるだけでも十分な没入感を与えてくれる。気象予報士によるリアルタイムの解説や、大気の状態に関する最新情報に耳を傾けながら鑑賞するのも、現代ならではの洗練された天体観測のスタイルだ。