ネット上には「相手にバレずに位置情報を確認する方法」を謳う怪しげな情報が溢れている。しかし、相手の同意を得ずに位置情報を取得する目的でスパイウェアや追跡アプリを無断インストールする行為は、明確な法的リスクを伴う。不正アクセス禁止法違反やストーカー規制法違反、さらには不正指令電磁的記録供与・供用罪に問われる可能性が高い。
日本の警察庁も、近年急増するスパイアプリによる監視被害に対して異例の警告を繰り返している。パートナーの素行調査などの軽い気持ちで行った無断追跡が、警察の捜査対象となり逮捕に至った例も少なくない。「相手に隠れて端末を探す」という選択は、技術的ハードル以上に重い刑罰と社会的抹殺という代償を支払うことを意味している。