検索エンジンで「富士丸神谷 事件」と入力するユーザーが最も気になっているのは、「過去に店舗で重大な事件や犯罪が発生したのではないか」という点でしょう。結論から言えば、ラーメン富士丸 神谷本店で殺人や傷害といった凶悪犯罪、あるいは大規模な営業停止処分を伴う事件が起きた事実は一切ありません。
では、なぜ「事件」や「警察沙汰」という言葉が定着してしまったのでしょうか。その発端は、昭和から平成、令和へと続く深夜の過熱した行列と違法駐車トラブルにあります。
神谷本店は最寄りの駅からやや離れた住宅街と町工場が混在するエリアに位置しています。深夜営業を基本としていた時代、凶暴な一杯を求めて夜な夜な集結する客の車やバイクが周辺の生活道路を塞ぎ、アイドリング音や話し声が近隣住民の生活を脅かす事態が度態化していました。これにしびれを切らした住民から110番通報が相次ぎ、パトカーが店舗前に出動して警告を行う光景が日常茶飯事となったことが、ネット上で「富士丸で警察沙汰の事件があった」と誇張されて拡散された真相です。