電話番号とLINEアカウントの紐付けには、ネット上で誤認されがちな落とし穴が存在します。その最たるものが「スマートフォンを解約すれば、以前の電話番号に紐づくLINEデータは自然消滅する」という誤解です。
通信キャリアが解約された電話番号を数カ月から半年程度で別の新規契約者へ再割り当てするサイクルにおいて、前の利用者がLINE側で番号変更手続きを怠っていた場合、新規契約者がその番号でLINEに新規登録した瞬間にデータ不整合が発生します。近年のLINEヤフーのセキュリティ基盤では、電話番号認証時にパスワードや生体認証を要求することで不正アクセスを遮断していますが、適切な引き継ぎを行わないと過去の友だちリストが消失するリスクがあります。
こうしたトラブルや悪意ある第三者によるアカウント乗っ取り防止を完遂するためには、以下のLINEプライバシー管理設定を徹底することが不可欠です。
・友だち自動追加オフ:アドレス帳に登録された番号を勝手に照合させない(設定>友だち>友だち自動追加を無効化)
・友だちへの追加を許可の無効化:見知らぬ誰かがあなたの番号を検索してもヒットさせない(設定>友だち>友だちへの追加を許可を無効化)
・ログイン許可の厳格化:PCやiPadなど他端末からのログインを制限する(設定>アカウント>ログイン許可の管理)
自身の電話番号がどこかで漏洩したとしても、これらのプライバシー防護柵を構築しておけば、勝手にアカウントを特定されたり不正利用されたりする脅威を最小限に抑え込むことが可能です。