「緑茶のカテキンも体に良いのでは?」という疑問を持つ人は多い。確かにカテキンも優秀なポリフェノールの一種だ。だが、紅茶特有の「赤いポリフェノール」には決定的な違いが存在する。
茶葉を発酵させる過程で、カテキンが2分子結合して誕生するのがテアフラビンだ。日本茶業学会の学術報告によれば、この分子構造の変化こそが、ウイルスに対する結合力を飛躍的に高める鍵になっているという。
国立感染症研究所などが提示する一般的な感染予防ガイドラインと照らし合わせても、水溶性の抽出物が口腔内や咽頭部の表面で直接ウイルスと接触した際の反応速度は極めて迅速だ。わずか数秒の接触で感染力を大幅に低減させるアプローチは、他の飲料には見られない特有の強みと言える。