時代が平成から令和へと移り変わる中、彼の芸風は予想外の進化を遂げる。決定打となったのがTBSテレビのドッキリバラエティ『水曜日のダウンタウン』への出演だった。番組内で提示される無茶振りに応じる中で、彼の見せる意味不明な言動や予測不能なハプニングが「狂気的でおもしろい」と再評価されたのだ。
本来の「チキショー!」にたどり着かない崩壊したオチや、理屈を超えたシュールな立ち振る舞いは、SNS時代の若者層のツボを直撃した。かつてのベタなリズムネタは、時を経て誰も真似できない前衛的なパフォーマンスアートへと変貌を遂げたのである。テレビ局からのオファーも再び急増し、彼の第二の黄金期が幕を開けた。