長年愛され続ける本シリーズの最大の醍醐味は、杉下右京と歴代パートナーが繰り広げる唯一無二の掛け合いにある。寺脇康文が演じる亀山薫との泥臭くも温かみのあるコンビネーションは、力強い線画と温かい色使いのファンアートとして愛され続けている。熱血漢である亀山の力強い表情と、右京の冷静沈着な佇まいのコントラストは、描き手にとっても格好のモチーフだ。
一方で、反町隆史が演じた冠城亘との洗練された相棒関係も根強い人気を誇る。スタイリッシュなスーツ姿やクールな空気感を捉えた現代的なイラスト制作が数多く投稿されており、描く人物によってタッチがガラリと変わる点も作品が持つ多様性の証明と言える。歴代相棒それぞれの個性が絵師たちの手によって生き生きと描かれ、世代を超えたファン層を楽しませている。