山本五十六「やってみせ」全文の真実|人は動かじの続きと現代育成論

山本五十六「やってみせ」全文の真実|人は動かじの続きと現代育成論

山本五十六「やってみせ」全文の真実|人は動かじの続きと現代育成論の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

Q1:「やってみせ」の続きには、他にも有名な言葉があると聞きましたが本当ですか?
A1:はい。本稿で紹介した三部作(動かじ・育たず・実らず)のほかに、「苦しいこともあるだろう。云い度いこともあるだろう。不満なこともあるだろう。腹の立つこともあるだろう。泣き度いこともあるだろう。これらをじっと怺(こら)えてゆくのが男の修行である」という言葉も、山本五十六の座右の銘・指導訓として広く知られています。

Q2:現代の若手・Z世代の部下に「やってみせ」を実践するとパワハラになりませんか?
A2:第1節のやり方を「俺の背中を見て盗め」という一方通行な精神論として押し付けると、ハラスメントや不信感につながるリスクがあります。しかし、背景にある「対話(1on1)」「傾聴」「承認」をセットで行う本来の三部作を実践すれば、むしろ現代の若手が求める「心理的安全性」と「自律的成長」を強力に支援する手法になります。

Q3:上杉鷹山と山本五十六の言葉はどちらが先に生まれたのですか?
A3:時系列としては江戸時代中期の米沢藩主である上杉鷹山(1751〜1822年)の「してみせて〜」が先です。山本五十六(1884〜1943年)は、歴史的な教育論の系譜を学びつつ、近代海軍の組織運営と航空機搭乗員の育成という現場のリアリズムを通じて、より実践的な三段階の人間洞察へと発展させました。

林 結菜
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林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。