安かろう悪かろう。一昔前の中国車に対するそんな固定観念は、BYDが日本に参入してからの数年間で急速に薄れてきた。むしろ、安価なプラスチック素材が目立つ従来の軽自動車のインテリアに対し、「ラッコ」のコックピットは洗練されている。
大画面の回転式タッチディスプレイ、スマホアプリからの遠隔エアコン操作、OTAによるソフトウエアの継続的なアップデート。ガジェット好きの若年層だけでなく、直感的な操作感を求めるシニア層にとっても魅力的なパッケージだ。先進運転支援システム(ADAS)の精度も日本特有の狭い道路環境に合わせてブラッシュアップされている。