ホテル一井は増改築を重ねてきた歴史的背景から、大きく分けて「本館」「別館」「西館」の3つの建物で構成されています。それぞれ階数、眺望、館内移動の利便性がまったく異なるため、予約時の棟選びが宿泊体験の質を左右します。
湯畑に面しているのは「本館」の一部客室のみです。本館の湯畑側客室(全25室程度)は、窓から草津のメインストリートと湯畑全体を見下ろす特等席となっており、記念日旅行や初めての草津観光において絶大な人気を誇ります。一方で、本館であっても「街側客室」や、静寂な高台に位置する「別館」、コストパフォーマンスに優れた「西館」からは湯畑を直接眺めることはできません。
近年では客室や共用部の段階的リニューアルが進められており、伝統的な純和風空間の趣を残しつつ、シモンズ製ベッドを配したモダンな和洋室やバリアフリーを意識したフロア改修が施されています。「古い旅館」という先入観を覆す清潔感と現代的な快適性が整えられており、最新設備を重視する旅行者からも高い評価を得ています。