捜索チームが特に注目しているのは、男性の姿が最後に確認された時間帯の前後にあたる「空白の30分」だ。最新の画像補正技術を導入した防犯カメラ解析映像により、男性によく似た人物が南丹市内の主要交差点を北に向かって歩く姿が鮮明に捉えられていた。歩調は比較的落ち着いており、何らかの目的地を目指して進んでいた可能性が高いとみられている。
この映像はYahoo!ニュースをはじめとする大手報道メディアでも速報として扱われ、市民からの情報提供を呼びかける声が一気に広がりを見せた。長年、ドキュメンタリー報道の現場で社会問題を追い続けてきたジャーナリストも「デジタル解析がもたらした今回の新データは、捜索の方向性を大きく変える決定的な分岐点になる」と指摘する。