ウエンツ瑛士とのデュオ「WaT」でNHK紅白歌合戦にストリート出身として最速出場を果たした伝説は、今も語り継がれている。しかし、2016年のグループ解散は、彼にとって歌手活動の終焉ではなく、真の表現者としての第二章の幕開けだった。
音楽活動で培った豊かな表現力と抜群の音感は、そのままミュージカルの世界で開花する。ブロードウェイの第一線で活躍するクリエイターたちとの仕事を通じ、徹底的なボイストレーニングと肉体改造を敢行。単なる「歌える俳優」ではなく、劇中の歌唱によって登場人物の魂の叫びを体現する能力を研ぎ澄ませていった。