水環境の保全は、琵琶湖でイベントを行う上で絶対に避けて通れないテーマだ。過去には花火の残骸やプラスチックゴミの湖面流入が問題視されたこともある。今回は打ち上げに使用する玉の素材から環境配慮型バイオマス素材を全面的に採用。翌朝早朝には、ボランティアと専用回収船による大規模なクリーンアップ作戦が展開される。
さらに、大会全体の運営に伴う二酸化炭素排出量を相殺するため、滋賀県内の森林保全事業と連携したカーボンオフセットの仕組みも組み込まれた。「持続可能でなければ、未来の花火大会はあり得ない」という主催者の確固たる理念がそこにある。