1915年の第1回大会で準優勝に終わってから100年以上。あと一歩のところで逃し続けてきた深紅の大優勝旗。2026年の仙台育英による東北初優勝、そして2026年現在の秋田勢の快進撃により、「白河の関」という心理的壁は完全に崩れ去った。今の秋田の球児たちに、かつてのような強豪校への畏怖や気後れは微塵もない。
「自分たちの野球を貫けば、必ず頂点に届く」。選手たちの目はどこまでも据わっており、その言葉には確固たる根拠とトレーニングへの自負が満ちている。激闘が続く甲子園で、秋田の球児たちが悲願の全国制覇を果たすその瞬間を、日本中の野球ファンが見守っている。秋田の夏は、まだ終わらない。 (出典: 秋田 甲子園(Yahoo!ニュース))