臨床の現場で多くの患者と接する歯科医師や歯科衛生士も、ケアの順番の見直しを強く勧めている。テレビやwebメディアの「NHK健康チャンネル」などでも、効果的なデンタルケアの解説においてフロスの正しい取り扱い法が度々取り上げられるようになった。
プロが推奨する具体的な手順はシンプルだ。まず、30〜40cmほどに切ったフロスを指に巻き、鋸の刃を引くように優しく歯間に挿入する。歯の側面に沿わせて上下に動かし、プラークを掻き出していく。すべての歯間を掃除し終えてから、初めてハブラシに歯磨き粉をつけ、丁寧にブラッシングを開始する。この順序を守るだけで、毎日のケア効率は劇的に向上する。