多くの住民が懸念した津波のリスクについて、気象庁は発生直後の津波予報システムをフル稼働させ、沿岸部における海面変動をリアルタイムで追跡した。
幸いにも今回の震源の深さと断層の変動量から、大規模な津波による壊滅的被害のリスクは低いと判定され、津波警報の発表は見送られた。しかし、微弱な海面変動や潮位の変化は観測されているため、当面の間は港湾作業や磯釣りなど海水浴場・海岸付近への接近は厳禁だ。自己判断での油断が命取りになる事態を避けるため、自治体からの防災無線や避難勧告には引き続き耳を傾けなければならない。