同社の成長ストーリーとキャッシュフローの「背骨」をなすのが、オーストラリアで展開する大型LNG(液化天然ガス)プロジェクト「イクシス」だ。操業開始以来、数々の試練を乗り越えてきたイクシスは、今や年間数千億円規模の営業キャッシュフローを叩き出す超優良モンスター資産へと昇華した。
特にアジア諸国におけるエネルギー需要の構造的シフトにより、石炭からの過渡期エネルギーとしてLNGの重要性は高まるばかりだ。長期引き取り契約によって一定の販売価格と数量が担保されている点も強い。イクシスからの潤沢な金流が途切れない限り、同社の事業継続性と投資原資の確保に懸念の入り込む余地は極めて少ない。