都市部近郊で日帰りで立ち寄れるタトゥーOKの温泉施設は、関東・関西ともに着実に増えています。地域ごとの傾向と注目の施設ジャンルを解説します。
関東エリアの動向
東京都内では、公衆浴場(銭湯)の多くが公営・地域インフラとしての役割を持つため、伝統的にタトゥーに対して寛容です。特に武蔵小山温泉 清水湯や戸越銀座温泉のような天然温泉を引く有名銭湯は、刺青の有無にかかわらず日帰り入浴が可能です。また、神奈川県の箱根や群馬県の草津温泉などでは、共同浴場を中心にタトゥー不問の施設が点在しています。一方で、大型スーパー銭湯では依然として厳格な禁止を敷く店舗が多いため、「天然温泉銭湯」または「個室貸切サウナ併設施設」を狙うのが穴場を見つけるコツです。
関西エリアの動向
関西において最も先進的な取り組みを行っているのが、兵庫県の城崎温泉です。城崎温泉街に点在する7つの外湯はすべてタトゥーOKとなっており、国内外の観光客が浴衣姿で湯巡りを楽しんでいます。また、大阪市内や京都市内にも天然温泉を湧出させている歴史ある銭湯が多数あり、日常的に多様な利用客を受け入れています。関西のスーパー銭湯チェーンの中にも、フロントで専用シールを購入・貼付すれば入館可能とする店舗が増加傾向にあります。