「ビタミンが入っているから健康に良いはず」という思い込みには落とし穴が存在します。ネット上で「ビタミン炭酸飲料は体に悪い」と指摘される最大の理由は、ズバリ含まれる糖質(果糖ぶどう糖液糖など)の多さにあります。
一般的なロングセラーのビタミン炭酸飲料(100ml〜500mlボトル)には、1本あたり角砂糖5〜10個分相当の糖分が含まれているケースが珍しくありません。液体に含まれる単糖類・二糖類は体内に素早く吸収されるため、急激な血糖値の上昇(血糖値スパイク)を引き起こします。これが日常的に繰り返されると、インスリンの過剰分泌によって脂肪が蓄積しやすくなり、「太る真相」へと直結するのです。
さらに、美肌のために飲んでいるはずが「肌荒れが悪化した」と感じるケースもあります。これはビタミンC自体の副作用ではなく、糖分の過剰摂取による皮脂分泌の増加や肌の糖化が原因です。また、炭酸と強い酸味成分(クエン酸など)は胃酸の分泌を促すため、空腹時に毎日大量に飲むと胃壁荒れや消化器への負担を招くリスクも無視できません。