Superflyの音楽活動において、ファンに最も大きな衝撃を与えた出来事の一つが2016年夏から約1年間にわたる活動休止でした。当時、公式発表では「喉の不調による休養」とアナウンスされ、予定されていたイベントへの出演キャンセルなどが相次ぎました。
越智志帆の歌声といえば、身体全体を鳴らすようなパワフルなベルティングボイスが特徴です。しかし、デビュー以来ノンストップで走り続けてきた過密スケジュールや、常に全力で歌い上げる極限のパフォーマンスが、知らず知らずのうちに喉へ大きな負荷をかけていました。
当時の状況について本人は後に、「声を出そうとしても思うようにコントロールできない恐怖があった」と語っています。深刻な喉の炎症と発声機能の疲弊が重なったことで、一度立ち止まり、根本的な治療と休養を選択せざるを得ない状況に追い込まれていたのが実情でした。