「通常時と同じ感覚でスコープを扱いたい」というプレイヤーの間で長年支持されているのが、画面中央付近のエイム移動を1対1で一致させる理論値です。この計算には、FPSの感度理論で用いられる「モニター距離マッチング(0% Focal Length Scaling)」が用いられています。
クロスヘア(照準)のすぐ近く、いわゆるマイクロフリック(画面中央の微細な照準調整)において通常時と全く同じマウス移動量で敵の頭を捉えられる数値を計算すると、以下の結論が導き出されます。
ウィドウメイカーおよびアナの場合、通常視野角103度とスコープ時視野角50.85度の比率から算出される理論値は「37.89%」です。この値に設定すると、画面中央のわずかなズレを修正する際、腰撃ち時と完全に同一のマッスルメモリーでヘッドショットを狙えます。
アッシュは倍率が低く設計されているため、算出される理論値が異なり「51.47%」となります。ウィドウメイカーと同じ37.89%をアッシュに適用してしまうと照準が重くなりすぎるため、ヒーローごとに個別の数値を入力することが不可欠です。