時代の要請に応える取り組みとして全国から熱い視線を浴びているのが、「デジタルアーカイブ教育プロジェクト」だ。地域に眠る貴重な文化財や歴史的資料、伝統工芸品をデジタル技術を用いて記録・保存し、広く社会へ発信する先進的な教育を推進している。
学生たちは学内での座学にとどまらず、実際にフィールドへ飛び出して文化資産の撮影やメタデータの付与、データベースの構築に携わる。デジタル時代の知識基盤を自らの手で創り上げるこの体験は、情報社会で必要とされる高度なITスキルと人文学的な深い洞察力を同時に養う貴重な機会となっている。