朝一番の清々しい空気の中、澄み切った川面を滑る初便。これこそが、混雑を極限まで避けるための最大の鍵だ。午後から夕方にかけては団体ツアーや観光客で乗船場が混み合う傾向が強いが、午前9時台から10時台前半の便は比較的ゆとりがあり、静かな船内でゆったりと景色を堪能できる。
また、乗船前後の周遊プランにも一工夫加えたい。多くの旅行者が大阪城天守閣の観覧後にそのまま乗船口へ向かうため、あらかじめ朝一番に水上バスを組み込み、下船後に公園内の散策や天守閣見学へ向かう「逆回りルート」を選択するのがスマートだ。人の流れの裏をかくこのアプローチによって、待ち時間のストレスなくシームレスな観光ラインを構築することが可能になる。