結論から言うと、専用の道具や接着剤を用意しなくても、手元にある用紙の比率を活かすだけで頑丈な長方形の箱を即座に成形できます。正方形の用紙で折る伝統的な「ます」の折り方を応用する方法もありますが、もともと長方形であるA4用紙や新聞紙・チラシを使えば、余分な裁断工程を一切挟むことなく、底面積の広い安定したトレイ型や深型の箱を直感的に仕上げられます。
一方、一般的な15cm×15cmの折り紙から長方形の箱を作る場合は、最初に紙を半分に切るか、あるいは折り幅の比率を「2:1」などに配分する変形折りを活用します。紙の繊維方向(T目・Y目)や折り筋の入れ方を把握しておくだけで、側面が内側に倒れ込むトラブルを防ぎ、角が直角に立った美しい仕上がりが手に入ります。