映画界からテレビドラマへと活躍の場を広げた佐久間良子は、数多くの名作出演ドラマを残してきました。その中でも最大の金字塔が、1981年に放送されたNHK大河ドラマ『おんな太閤記』での単独主演です。
橋田壽賀子脚本による本作で、佐久間良子は豊臣秀吉の正妻・ねね(北政所)を好演。「おかか」の愛称で親しまれたチャーミングで芯の強い女性像は日本中で社会現象を巻き起こし、平均視聴率31.8%、最高視聴率36.8%という驚異的な記録を樹立しました。女性主人公の大河ドラマとして歴代トップクラスの成功を収めたこの作品により、彼女の人気は世代を超えた国民的なものとなったのです。