方言女子キャラの代名詞として絶対に外せない存在が、『名探偵コナン』に登場する遠山和葉だ。服部平次への健気な恋心と、合気道で悪者をなぎ倒す強さの同居。彼女が見せる多面的な魅力は、作品が放映されてから長きにわたりファンの心を掴み続けている。
原作漫画を発行する株式会社集英社の数ある作品群の中でも、彼女ほど方言の「可愛げ」と「凛々しさ」を高い次元で両立させたキャラクターは珍しい。「平次!」と叫ぶ緊張感あるシーンから、焼きもちを焼いて嫉妬する可愛らしい場面まで、言葉の端々に宿る情熱が物語のテンポを爆発的に高めている。