eショップ終了によって最も大きな文化的打撃を受けたのが、過去の名作を忠実に再現していた「バーチャルコンソール(VC)」の新規入手不可です。ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンス、ファミコン、スーパーファミコンの数多のクラシックタイトルが手軽に遊べる環境は、3DSの大きな強みでした。
特に『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』や『金・銀・クリスタル』のVC版は、初代・第2世代のポケモンを現行世代へ連れて行く唯一の公式ルートだったため、買い逃したプレイヤーの間で今なお惜しむ声が絶えません。
あわせて、3DSのホーム画面を彩る「テーマショップ」の販売終了や、立体視を活かした『3Dクラシックス』シリーズ、小粒ながら完成度の高かったダウンロード専用タイトル群も新規購入の術を失いました。現物として市場に残るパッケージソフトとは異なり、デジタル専用タイトルは配信終了とともに正規のアクセス手段が断たれてしまうという、デジタル配信特有の課題を浮き彫りにしています。