表向きの「フェーズ1完結」の裏で、ミセスグリーンアップル活動休止理由の中核となっていたのが、作詞・作曲・編曲のすべてを手掛けバンドを牽引し続けてきた大森元貴(Vo/Gt)の過酷な負荷とコンディションの調整でした。
10代でのメジャーデビュー以降、凄まじいペースで楽曲提供やリリース、全国ツアーをこなしてきた大森は、常に創作のプレッシャーと戦い続けていました。後に語られたインタビューによると、当時の大森は音楽制作とバンド活動の激務により心身ともに限界に近い状態にあり、一度立ち止まってインプットと療養の時間を確保することが急務となっていました。
単なる大森元貴休養理由にとどまらず、バンドという巨大なプロジェクトを長期的に健全に存続させるため、マネジメント体制の刷新や制作環境の抜本的な見直しを行う必要があったことが、活動休止の大きな動機となっています。