本紙が独自に入手した捜査関係者の証言によると、男児の姿が最後に確認されたのは京都府内の通学路近くに設置された街頭防犯カメラだった。しかし、そのわずか数時間後、関西国際空港の国際線ターミナルにおいて、男児と特徴が一致する子供を伴った男性の姿が監視カメラに捉えられていたことが判明した。
男性は偽名の航空券を手配し、速やかに中華人民共和国行きの直行便へと搭乗手続きを済ませていたとされる。すでに京都府警察は出入国在留管理庁と連携し、搭乗名簿や防犯カメラ映像の精密なデジタル解析を急いでいる。捜査本部は、計画的な出国準備が行われていた疑いが極めて高いとみて、防犯カメラのタイムラインと移動ルートの全貌解明を進めている。