検索エンジンの入力候補に現れる「外資就活ドットコム 落ちた 理由」や「外資就活ドットコム 会員登録 審査」というフレーズを見て、利用を躊躇する就活生は後を絶ちません。「特定の大学群以外は登録すら拒否されるのではないか」という外資就活 学歴フィルター 真相を巡る疑心暗鬼が広がっていますが、結論から言えば、一般的な会員登録において学歴を理由に弾かれる審査落ちは存在しません。
では、なぜこのような噂が定着したのか。取材を進めると、主に2つの明確な要因が浮かび上がってきました。
第1の要因は、同プラットフォームが運営する選抜型コミュニティ「外資就活アカデミア」の選考の存在です。アカデミアは、マッキンゼー・アンド・カンパニーやボストン コンサルティング グループ(BCG)、ゴールドマン・サックスなどのトップティア企業内定を目指す学生を対象とした特別指導プログラムであり、エントリーシート選考や複数回の難関面接、グループディスカッションが課されます。その倍率は例年20倍から30倍超に達し、東京大学や京都大学、早慶の上位層であっても大半が不合格となる狭き門です。この「アカデミア選考に落ちた」という体験談が、一般のサービス利用登録と混同されてネット上に拡散したのが真相です。
第2の要因は、サイト内に掲載されている「掲載企業のインターン選考や本選考に落ちた」という文脈です。外資就活ドットコムに求人や選考体験記が並ぶ企業群は、国内屈指の難易度を誇るトップ企業ばかり。利用者の多くがハイレベルな選考に挑み、その過程で苦杯を舐めるため、「外資就活で選考に落ちた」という記述がネット掲示板やSNS上で頻出することになります。