近年は東北出身者のみならず、関東や首都圏のアウトドアファンにも芋煮会が広がっています。東京近郊で計画するなら、多摩川緑地バーベキュー広場(神奈川県川崎市・二子新地周辺)や、新左近川親水公園(東京都江戸川区)、昭和記念公園バーベキューガーデン(東京都立川市)などがアクセス抜群の人気スポットです。
道具や食材の準備を極力減らしたい場合は、近年のトレンドである「手ぶらバーベキュー施設」を活用するのも賢い選択です。大鍋やカセットコンロ、調理器具を現地でレンタルでき、食材の持ち込みが自由な会場を選べば、事前の買い出しだけで本格的な芋煮会が実現します。
自前で道具を揃えて開催する場合、以下の持ち物リストをチェックしておくと現場で慌てずに済みます。
- 調理道具:深型の大鍋(8〜10号目安)、カセットコンロまたは焚き火台、お玉、トング、包丁・まな板、キッチンペーパー
- 消耗品・衛生用品:深めのお椀(汁がこぼれない形状)、割り箸、ウェットティッシュ、アルミホイル
- 片付け用品:厚手のゴミ袋(多め)、油汚れを拭き取る古布や新聞紙、残った汁を持ち帰るための密閉容器
また、河川敷で開催する際は利用マナーとルールの遵守が絶対条件です。多くの都市部河川敷では「直火禁止(焚き火台やコンロの使用必須)」となっており、使用後の炭や灰の放置は厳禁です。さらに、余った汁や油を川や草地に直接流す行為は環境破壊につながるため、新聞紙に吸わせて燃えるゴミとして持ち帰るか、密閉容器に入れて持ち帰りましょう。ルールを守る大人の振る舞いこそが、誰もが心地よくアウトドアを楽しめる環境を守ります。