東京・新橋の夜を焦がす「蟹の熱狂」—なぜ昭和風情のガード下に連日長蛇の列ができるのか【2026年現地取材】

東京・新橋の夜を焦がす「蟹の熱狂」—なぜ昭和風情のガード下に連日長蛇の列ができるのか【2026年現地取材】

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この店の最大の醍醐味は、なんといっても客自身が競りに参加できるライブ感だろう。水槽から揚げられたばかりの活カニや、その日仕入れられた極上品が次々と木箱に並べられ、威勢のいいマイクパフォーマンスとともに競り市がスタートする。

「手を挙げたもん勝ち!」の声と同時に、店内の空気は一変する。市場価格を大幅に下回る破格の値がついた瞬間、周囲のテーブルから歓声が上がる。自分で競り落としたカニを、その場で刺身、焼き、蒸しといった好みの調理法で味わえる体験は、単に「外食する」という行為を遥かに超えた感動をもたらしてくれる。

山崎 陸
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山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。