日本最大級の結婚相談所ネットワークを展開する株式会社IBJの成婚ビッグデータや意識調査でも、顕著なシフトが確認できる。かつての3高に代わって急速に台頭したのが、「4P(Positioning、Price、Personality、PR)」や「4K(価値観が合う、金銭感覚が合う、雇用の安定、感謝を伝える)」といった新たなキーワードだ。
株式会社IBJのカウンセラーによれば、お見合いの現場で重視されるのは「高身長」よりも「清潔感や話しかけやすさ」、「高学歴」よりも「コミュニケーションの心地よさ」だという。年収に関しても、単なる高収入より「お金の使い方や投資・貯蓄への価値観が一致しているか」が問われる。現実的な生活を見据えたとき、高スペックな肩書よりも日々の平穏を共有できるかどうかが、成婚率を左右する最大の要因となっているのだ。