動く壁紙を導入するにあたり、最も懸念されるのがiPhone動く壁紙 バッテリー消費への影響です。静止画と比較してどの程度電池持ちが悪化するのか、編集部で同一モデル(画面輝度50%固定・通知頻度を統一)を用いて丸1日の駆動テストを実施しました。
実測データの結果、1日に約80回の画面点灯(スリープ解除)を行った環境において、静止画壁紙と動く壁紙のバッテリー消費差はわずか1.8%〜2.4%程度にとどまりました。かつてのように画面表示中に動画ループ処理をバックグラウンドで走らせ続ける構造ではなく、画面起動時の1〜2秒間だけキャッシュから省電力描画するアルゴリズムへと改良されているためです。
ただし、アストロノミーなどの「位置情報と連動して常時天候や星空をリアルタイムレンダリングする純正壁紙」に関しては、GPS通信とGPU処理が定期的に発生するため、通常よりも3〜5%ほど消費が増加する傾向が見られました。バッテリー残量を最優先したい場合は、位置情報連動型ではなく、ローカルに保存したLive Photos素材を使用するのが最も賢明です。