彼らの強みは、どれだけ規模が大きくなっても変わらない「地元・沖縄のチャンプルー文化」の空気感だ。ステージに立つメンバーたちの肩の力が抜けた、それでいて圧倒的にプロフェッショナルな佇まいは、観る者を一瞬でリラックスさせ、同時に熱狂の渦へと引きずり込む。今回のライブでも、伝統的な三線の音色を想起させるフレーズと、最新のクラブミュージックのトレンドが見事に融合していた。
MCで見せる飾らない笑顔と、曲が始まった瞬間にスイッチが入る圧倒的なパフォーマンスのギャップ。これこそが、長年ファンを魅了し続ける最大の武器だ。気負わず、しかし妥協しない。その絶妙なバランス感覚が、25年という歳月を経ても彼らを錆びつかせない理由なのだろう。